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為替に期限がないのは本当か

株式の信用取引には返済期限があり、商品先物には限月という期限がある。
ところが、為替には期限がないので、いつまでもポジションを保持できる、とはよく聞きます。
  
FXには期限がない、という言い方をされると誤解されそうな気がするので、詳しくみていきます。
 
株式や先物取引になくて為替にあるのがロールオーバーと呼ばれる処理です。
1日に一度、自動的にポジションを決済してしまう処理です。
自動的に行われるので、投資家自身が指示をだす必要はありません。
 
問題はロールオーバーの発生した前後で、何が変わっているかということです。
税金が発生しているかもしれません。
 
投資家が何もしていないから、放っておけばいいかというとそうではなく、利益が発生している=
税金の発生 ならば、申告して税金を納めなければならないというわけです。
 
ロールオーバーによって損益が確定してしまうと、税金が発生することになります。
株や先物では、持っているだけなら含み益ですみますが、為替だとそうはいかないことがある、と
いうことです。
 
そうはいかないことがある、とお茶をにごすような言い方をしたのには、わけがあります。
 
ロールオーバーで含み益が実現益となるか否かは、取引事業者によって異なるからです。
Aという事業者では、日々利益が発生して税金も積み上がっているのに、Bでは同じ利益がでて
いるにもかかわらず、税金が発生しないということが起こりえます。
 
ここがFXのややこしい点で、ロールオーバによって含み益やスワップ金利がどうなるかは、次の
3通りに分かれています。
 
1.含み益・スワップ金利 それぞれに課税される
2.含み益のみに課税・スワップ金利には課税されない
3.含み益・スワップ金利 ともに課税されない
 
ロールオーバーによって、含み益が実現益として確定され、スワップ金利も実現益として確定して
しまうと、両方に税金が掛かってきます。
 
そのようなわけで、期限がないからといって何もしなくていいわけではありません。
利用しているFXの事業者が、果たしてどれに該当するのか確認くらいはしておきましょう。
詳しくは、バックサイトのその他を参考にしてください。
 
 
 

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